二次検出用ツール
標識二次抗体コンジュゲート
Invitrogenは、多数の蛍光標識二次抗体を提供しています。蛍光顕微鏡法、フローサイトメトリー、マイクロプレートアッセイあるいはブロッティング法のいずれを使用するとしても、当社の二次検出コンジュゲートは、蛍光シグナルが明るく、バックグラウンドが低いので、実験を優れたものにします。当社のAlexa Fluorコンジュゲートは優れた明るさと光安定性を示し、スペクトル全体に対して従来のほとんどの蛍光二次試薬よりも優れています。
当社の各二次抗体コンジュゲートは、最高品質のタンパク質から始まって細胞試料に対する最も厳密な試験まで、高い選択性と感受性を示します。当社の抗体は全て、アフィニティ精製されたものです。また交差吸着も広く行って交差反応性を抑えています(交差吸着データについてはレファレンスCをご参照ください)。*highly cross-adsorbed*(高度吸着)の製品では、多数の種の血清に吸着させているので、交差反応性が最少限に抑えられています。IgG二次全抗体に加え、当社では蛍光標識F(ab')2フラグメントも提供しています。F(ab')2フラグメントにはFc領域がないので、Fc受容体を持つ細胞膜との非特異的相互作用が排除され、良好な組織透過性が得られ、全抗体よりもしばしば好まれます。ニワトリを使って作製した抗体は古典的な哺乳類のFcドメインが欠如しているため哺乳類のIgGに対するFc受容体には結合しないので、これも非特異的結合レベルを低くします。
抗マウスおよび抗ウサギ二次抗体のタンデムコンジュゲートもご利用いただけます。フローサイトメトリー用製品の章の「フィコビリタンパク質(PEやAPC)とのタンデムコンジュゲート」の節を参照ください。
モノクローナル22c10抗体(微小管結合タンパク質を検出)で標識し、続いて緑色蛍光を示すAlexa Fluor 488ウサギ抗マウスIgG抗体で視覚化した野生型(Canton-S)Dorsophila melanogaster胚の末梢神経系。発達中の歯状突起バンドの活発に分裂している細胞を、ウサギ抗ヒストン-H3抗体で標識し、続いて赤色蛍光を示すAlexa Fluor 594ヤギ抗ウサギIgG抗体で視覚化した。核は、青色蛍光DAPIで対比染色した。画像は、Neville Cobbe氏(University of Edinburgh)からの提供。
授乳1日目のマウス乳腺胞。筋上皮細胞の平滑筋アクチンをマウス一次抗体で識別し、赤色蛍光を示すAlexa Fluor 594ヤギ抗マウスIgG抗体で視覚化した。内皮細胞のアクアポリン1を、ウサギ一次抗体で検出し、緑色蛍光を示すAlexa Fluor 488ヤギ抗ウサギIgG抗体で視覚化した。画像は、Jonathan Shillingford氏(Laboratory of Genetics and Physiology, National Institutes of Health, Bethesda, Maryland)からの提供。
蛍光染色剤を組み合わせ使用して染色したマウス小腸切片。フィブロネクチンをニワトリ一次抗体で標識し、緑色蛍光を示すAlexa Fluor 488ヤギ抗ニワトリIgG抗体で視覚化した。F-アクチンは、赤色蛍光を示すAlexa Fluor 568ファロイジンで染色し、核はDAPIで染色した。
Alexa Fluor® 標識2次抗体
Alexa Fluor色素はFluoresceinなど従来の多くの蛍光色素に対応するスペクトルを持っています。
一方、Alexa Fluor色素は、光褪色など多くの点について、従来の蛍光色素より優れています。以上の点についてはレファレンスDをご覧ください。サイズは索引をご覧ください。